総選挙始まりました。1票を大事にしてね。

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有名無実化の洋上投票。でも経費はかかってるよね。

昨日から、寝耳に水のような衆議院の総選挙に突入しました。ネット界隈の情報筋からは、夏頃から不穏な動きが感じられましたが、まさか本当に解散するとはねぇ。

29日付けの河北新報では、遠洋漁船の船乗りに特例として認めらていられる洋上投票が、今回の衆議院選挙では、事実上不可能な状態になっているとの記事を読みました。
洋上で投票を行うには、事前に船長が、選挙管理委員会から乗組員の投票用送信用紙を受け取っておく必要があるが、突然の解散で、対象となるほとんど船は、すでに出漁中。事実上、洋上投票は不可能なようです。
とはいえ、専用の特殊な用紙やファックスを用意したりと、多少なりとも準備費用（＝税金）がかかっているわけで、もう少し運用面を見直して、1票を大切に扱って欲しいものだと感じますね。

＜衆院選＞洋上投票、蚊帳の外　漁業者憤り（河北新報）
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201411/20141129_13011.html

宮城六区の戦況分析。まっ、鉄板レースですね。

今回の選挙では、1票の格差是正のため区割りが行なわれ。宮城6区には、新たに大崎市の一部（旧古川市）が編入されました。古川は、気仙沼市よりも有権者数が多いので、復興がテーマの沿岸部とは地域の課題も違ってくるので、各陣営は動向が気になるところでしょう。

とはいえ、大本命の元防衛大臣の知名度の高さは如何ともしがたいような気がします。

民主の前職。マドンナ旋風とかで仙台市議に勢いがあった頃に、僕は仙台にいたので、あの頃を思うと、こんなところでねぇ。と一抹の哀愁のようなものを感じてしまいます。少なからずある反自民の票をどこまでまとめられるかが鍵ですね。

むしろ、地元出身（静岡出身でした）の共産党の新人がもとめられそうな感じもします。今回の総選挙では、共産党が躍進するかも。なんてネット上の情報も散見されてますし、結局のところ、反自民は二分してしまうのでは？　と危惧するところです。

今のところ、投票締切と同時に「当確」が揺るぎない感じですが、今後の風の吹き方に注目しましょう。

で、衆議院選挙の投票日は、12月14日（日）です。行けない人は、期日前投票に行きましょう！

ソース；衆院選・大票田の旧古川市が照準に（読売新聞）
http://www.yomiuri.co.jp/local/miyagi/news/20141128-OYTNT50327.html