今年もひらひらしませんか？気仙沼Tシャツ海岸in唐桑半島2015

2015/06/10

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三陸海岸をキャンバスにする夏のアートイベント！気仙沼Tシャツ海岸

今年は8月9日～16日までの開催予定！

6月に入りまして東北地方の梅雨入りも秒読みとなってきました。夏が少しずつ近づいている感じがしてきて、僕の周りも夏に向けて色々なことが動き始めて熱を帯びてきています。

今回は、僕も実行委員の一人として関わっていて、準備を着々と進めている気仙沼市唐桑町で開催する「気仙沼Tシャツ海岸in 唐桑半島2015」を紹介します。

イベント日時：2015年8月9日（日）～16日（日）
イベント会場：気仙沼市唐桑町・半造エリア
主催：「気仙沼Ｔシャツ海岸」実行委員会
共催：NPO法人砂浜美術館おぶせTシャツ畑ざ・ぶんっ
後援：気仙沼市唐桑観光協会（一社）気仙沼観光コンベンション協会唐桑地区社会福祉協議会㈱三陸新報社
協力：久米繊維工業㈱

気仙沼Tシャツ海岸in唐桑半島2015公式サイト

水揚げ日本一と消費量日本一！黒潮が結ぶ気仙沼と高知の素敵な関係

今年で4年目を迎える「気仙沼Tシャツ海岸」は、元は高知県黒潮町にある砂浜美術館（通称「すなび」）が、5月のゴールデンウィーク期間中に行なっている『Tシャツアート展』が原点になっています。

砂浜美術館は、建物のない美術館です。4キロメートルの砂浜を頭の中で「美術館」にすることで、次々といろんな作品が見えてきます。例えば沖を泳ぐ「ニタリクジラ」、砂浜に沿って広がる美しい「松原」や「らっきょうの花」、あるいは浜辺に流れ着く「漂流物」・・・。天井は真青な空、澄んだ空気の壁には、美しい海や松原や緑の山々が描かれている。ここは、訪れる人が自分で作品を見つける美術館なのです。
（引用：砂浜美術館の公式サイト）

なぜ気仙沼で、高知の砂浜美術館の「Tシャツアート展」を開催することになったかといえば、それは「カツオ」です。

「今回、なぜ気仙沼でこの展示を？」
その理由について、実行委員の方は、
「きっかけはカツオつながり」
とお話されていました。高知県と言えば土佐ガツオ。
そして、黒潮町のカツオ船が気仙沼に水揚げするなど、震災前からずっと、この二つの町は「カツオ」を通じて関わりが深かったそうです。
（引用：気仙沼のほぼ日）

古くから高知県の船が、気仙沼港にカツオを水揚げしたり、気仙沼市でも特に唐桑町出身の船乗りが、高知のカツオ船にのったりと交流がありました。
ちなみに、気仙沼は生鮮カツオの水揚げが17年連続で日本一。そして、高知県はカツオの消費量が日本一。なんですよ。

震災後の2012年に市内の仮設商店街で第1回目を開催していらい、すなびで展開している「ひらひらフレンドシップ」の趣旨に賛同して、ネットワークの一員として「気仙沼Tシャツ海岸in唐桑半島」が、実施されています。

今年は、ひらひら仲間が増えまして、富山県高岡市でも8月1日から2日までの日程で『ひらひら×アート Festival in 富山』が開催されることが決まってます。