福島県でおすすめ!大人気の初詣スポット5選

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福島市、郡山市、いわき市、会津地方の人気初詣スポット

古来より福島県は、白川の関や勿来の関が築かれるなど中央と東北地方を結ぶ要所として大変重要な地域とされ、陸奥国の平定と開拓・発展を祈願するためのパワースポットが造営されてきた地域です。

今回は、ネット上の情報を元に福島県で初詣の参拝客が多いとされている福島市、郡山市、いわき市、会津地方で人気のパワースポットを紹介していきます。

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東北のお伊勢さま!開成山大神宮(郡山市)

福島県No.1の人気初詣スポット

By 藍原あおい (Own work) [CC BY-SA 4.0], via Wikimedia Commons

福島県郡山市の中心部にある開成山大神宮は、伊勢神宮の御分霊を奉遷された天照大御神・豊受大神・神倭伊波禮彦命の3柱を祀るパワースポットで、「東北のお伊勢さま」として、安積地方の開拓と発展を見守ってきた地元からの厚い信仰を集めるパワースポットです。 初詣には毎年20万人を超えるの参拝者があり、福島県で最も初詣の参拝者が多い人気の初詣スポットです。

開成山大神宮(福島県郡山市)の詳しい情報は、リンク先のカテゴリーページをご覧ください。

開成山大神宮|福島県郡山市

スポット名
開成山大神宮(かいせいざんだいじんぐう)
所在地
福島県郡山市開成三丁目1-38
主祭神
天照大御神
豊受大神
神武天皇
社格など
(旧)県社
問い合わせ
電話024-932-1521

※受付時間:8:30~17:00

公式サイト
東北のお伊勢さま|開成山大神宮

日本三不動!中野不動尊(福島市)

病気平癒の六三除け発祥のパワースポット

中野不動尊|大日堂

福島県福島市の飯坂温泉近くにある中野不動尊は、厄除不動明王、眼守不動明王、三ヶ月不動明王の三体を祀る「厄除け難除けの日本三不動」「中野の不動さま」として、信仰を集めるパワースポットです。また病気平癒で知られる六三除けの発祥の地でもあります。

中野不動尊(福島県福島市)の詳しい情報は、リンク先のカテゴリーページをご覧ください。

中野不動尊|福島県福島市

スポット名
中野不動尊(なかのふどうそん)
寺号
中野山大正寺(なかのさんだいしょうじ)
所在地
福島県福島市飯坂町中野字堰坂28
宗旨
曹洞宗
御本尊
厄除不動明王
眼守不動明王
三ヶ月不動明王
大日如来
開扉・閉扉時刻
1月~10月中旬:8:30~17:00
10月中旬~12月:8:30~16:00
問い合わせ
電話:024-542-2100
公式サイト
中野不動尊【公式サイト】

陰陽師の安倍晴明が創建!福島稲荷神社(福島市)

「競馬の勝守り」と「魔除けの桃守り」が人気

By Fk (Own work) [CC BY-SA 2.5 (http://creativecommons.org/licenses/by-sa/2.5)], via Wikimedia Commons

福島県福島市の中心部にある福島稲荷神社は、陰陽師として名高い安倍晴明が創建したと言われ、主祭神に豊受比売命、大国主命と事代主命を配神とする3柱を祀るパワースポットです。江戸時代には福島藩の総鎮守として尊崇され、衣食住の人々の生活を守護する神として厚い信仰を受ける人気の初詣スポットです。また福島稲荷神社では、全国でも珍しい「競馬勝お守り」や福島県産の桃をモチーフにした魔除けの「桃守り」が売られています。

福島稲荷神社(福島県福島市)の詳しい情報は、リンク先のカテゴリーページをご覧ください。

福島稲荷神社|福島県福島市

スポット名
福島稲荷神社(ふくしまいなりじんじゃ)
所在地
福島県福島市宮町1-29
主祭神
豊受比売命(とようけひめのみこと)
大国主命(おおくにぬしのみこと)
事代主命(ことしろぬしのみこと)
社格など
(旧)県社
問い合わせ
電話:024-522-2702

陸奥国二宮の会津総鎮守!伊佐須美神社(会津美里町)

会津開拓の守護神、八方除・延命長寿で人気の初詣スポット

By Saigen Jiro (投稿者自身による作品) [CC0], via Wikimedia Commons

福島県会津地方の会津美里町にある伊佐須美神社は、陸奥国二宮として伊佐須美大神(伊弉諾尊、伊弉冉尊、大毘古命、建沼河別命の4柱)を祀るパワースポットです。社伝によると日本最古の歴史書である『古事記』の中に、別々の道を歩んでいた大毘古命と建沼河別命が、この地で行き会ったことから「相津」という言葉が生まれたとのこと。創建から1400年を超える歴史と由緒がある会津開拓の守護神とも言える神社です。

伊佐須美神社(福島県会津美里町)の詳しい情報は、リンク先のカテゴリーページをご覧ください。

伊佐須美神社|福島県会津美里町

スポット名
伊佐須美神社(いさすみじんじゃ)
所在地
福島県大沼郡会津美里町宮林甲4377
主祭神
伊弉冉尊(いざなぎのみこと)
伊弉諾尊(いざなみのみこと)
大毘古命(おおひこのみこと)
建沼河別命(たけぬなかわわけのみこと)
社格など
式内社・明神大社
陸奥二宮
旧国幣中社
別表神社
問い合わせ
電話:0242-54-5050
WEBサイト
伊佐須美神社のご案内

京都・石清水八幡宮を勧請!飯野八幡宮(いわき市)

縁結びに安産祈願、家庭円満、厄祓で人気の初詣スポット

By Altomarina (Own work) [CC BY-SA 3.0 (http://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0)], via Wikimedia Commons

福島県いわき市にある飯野八幡宮は、京都の石清水神社より勧請された品陀別命、息長帯姫命、比賣神の3柱を祀るパワースポットです。江戸時代に建てられた本殿と楼門・唐門は、国の指定重要文化財となっています。

飯野八幡宮(福島県会いわき市)の詳しい情報は、リンク先のカテゴリーページをご覧ください。

飯野八幡宮|福島県いわき市

スポット名
飯野八幡宮(いいのはちまんぐう)
所在地
福島県いわき市平字八幡公事84
主祭神
品陀別命(ほんだわけのみこと)
息長帯姫命(おきながたらしひめのみこと)
比賣神(ひめがみ)
社格など
(旧)県社
問い合わせ
電話:0246-21-2444
公式サイト
奥州飯野平鎮座 飯野八幡宮

福島県の人気初詣スポットまとめ

今回は、福島県の中核都市である郡山市、県庁所在地の福島市、浜通りの中心都市であるいわき市、古事記にその名が登場する会津地方で、参拝者の多い人気の初詣スポットを紹介してみました。
福島県の郡山や福島市、いわき市は、東北新幹線などの鉄道や東北自動車道など交通アクセスもよく首都圏からでも日帰りで楽しめます。 会津地方など人気の温泉郷やスキー場もあるので、観光しながら初詣してみてはいかがでしょうか?

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恵隆寺 | 福島県会津坂下町

恵隆寺 Photo by photolibrary

金塔山恵隆寺 立木観音堂

会津ころり三観音のひとつ

恵隆寺は、福島県会津坂下町にある真言宗豊山派の寺院で、立木観音の名で知られている十一面千手観音菩薩を本尊とするパワースポットです。

恵隆寺の立木観音のほか、会津美里町にある弘安寺の中田観音、西会津町にある如法寺の鳥追観音をあわせて「会津ころり三観音」と呼ばれています。

会津ころり三観音とは

三毒とは仏語で、貧(とん)・(しん)・痴(ち)といい、貪る邪心な欲、腹を立てる怒りの心、愚痴を言う不平不満の心。と説いています。
(中略)
三観音を巡拝して御仏の慈悲に縋ると、三毒がなくなり、心に安らぎが宿り、長寿に恵まれ、長病することなく、極楽往生が出来る。という教えです。
引用:「会津ころり三観音」

【重要文化財】観音立像と観音堂

木造千住観音立像(立木観音)

恵隆寺のご本尊で「立木観音」の別称で広く知られている木造千住観音立像は、鎌倉時代に作られたとされ国の重要文化財に指定されています。
像高7.42m、総高8.5mもあり一木造の仏像としては国内最大級の大きさを誇ります。

Screenshot of gokujo-aizu.com

観音堂(立木観音堂)

千住観音立像(立木観音)が納められている観音堂は、茅葺の寄棟造の建物で鎌倉時代の1190年から1199年(建久年間)に建立されたと云われています。
江戸時代の1611年(慶長16年)に発生した会津地震により倒壊したものの1617年(元和3年)に再建。その後もたびたび修理が行われています。
ご本尊の立木観音のほか、脇侍の二十八部衆像、風神・雷神像が安置されています。

恵隆寺 パワースポット情報

恵隆寺 基本情報

スポット名
金塔山 恵隆寺(きんとうさん えりゅうじ)
所在地
福島県河沼郡会津坂下町塔寺字松原2944
御本尊
十一面千手観音
宗派
真言宗豊山派
観音堂拝観料
300円 ※団体割引なし
問い合わせ
電話:0242-83-3171
公式サイト
金塔山 恵隆寺「立木観音堂トップページ

恵隆寺 アクセス情報

公共交通機関
JR

・JR只見線「塔寺駅」からタクシーで約5分。
・JR只見線「会津坂下駅」からタクシーで約10分。

自動車
磐越自動車道

磐越自動車道の会津坂下ICで下りて、国道49号線を郡山・会津若松方面へ向かう。
塔寺駅入口の交差点でから県道43号線を山都方面に。心清水八幡宮を過ぎて「立木千手観音」の立て看板が見えたら指示に従い左折で目的地。(会津坂下ICから約10分)

駐車場

・無料駐車場あり(乗用車30台、大型バス8台)

伊佐須美神社 | 福島県会津美里町

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会津地方の総鎮守、伊佐須美神社

伊佐須美大明神を祀るパワースポット

伊佐須美神社は、福島県の会津美里町にあるパワースポットで、伊弉諾尊(イザナギノミコト)、伊弉冉尊(イザナミノミコト)、大毘古命(オオヒコノミコト)、建沼河別命(タケヌナカワワケノミコト)の4柱を祀る神社です。4柱の祭神を総称して「伊佐須美大明神」と奉称しています。
また4柱に加えて、塩釜大神と八幡大神を相殿神として祀っています。

創建から1400年以上の歴史を持つ会津総鎮守で、農林水産業や商工業、交通運輸などあらゆる殖産興業を守護し、延命長寿、八方除けなどの御神徳を授かることができるパワースポットです。

境内の見どころ

伊佐須美神社の社殿

伊佐須美神社の社殿は、2008年(平成20年)に起きた火災で焼失したことにより仮社殿が拝殿跡に建てられています。

2014年(平成26年)から再建工事が進められており、完成すれば高さ32mの本殿と高さ20mの拝殿からなる社殿が建立されるそうです。

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社叢(しゃそう)

伊佐須美神社は広い境内を持ち、社叢(神社林)は、神域として立ち入りが禁止されていたこともあり、会津地方の貴重な木や植物が保存されていることから町の指定天然記念物にされています。

香りの薄墨桜(うすずみざくら)

桜門のそばに立つ「薄墨桜」は、伊佐須美神社の御神木として伝えられていて、はじめは薄墨を含んだ白色の花びらが、次第に紅色を帯びて、終いには濃い紅色になる珍しい桜です。
開花すると境内一帯に桜の香りに満ち溢れ、参拝客を魅了します。
会津五桜のひとつに指定されています。

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宝物殿

伊佐須美神社の宝物殿には、室町時代に作られたという国指定の重要文化財の「朱漆金銅装御輿」をはじめ、南北朝時代に作られたという福島県指定の重要文化財「木造狛犬1対」など、室町時代から江戸時代に作られた工芸品や古文書が保存されています。

スポット名
宝物殿
開館時間
9:00~16:30
拝観料
大人:700円
小人:300円

伊佐須美神社外苑:あやめ苑

伊佐須美神社の外苑には回遊式庭園「あやめ苑」があり、一年を通じて参拝客に開放されています。毎年6月中旬から7月上旬には150種10万株のあやめが咲き誇る「あやめ祭り」が開催され、多くの観光客が訪れます。

伊佐須美神社の摂末社

伊佐須美神社の境内には、菅原道真公を祀る「菅原神社」、会津大国魂の神を祀る「会津大国魂神社」、宇迦魂神を祀る「殺生石稲荷神社」の摂社が鎮座しています。

また『伊佐須美神社史』によると境外社として、高田上町にある斎神社の摂社1社のほか、11社の末社が建立しております。

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会津の由来となる地に立つ明神大社

「会津」という地名は、第10代崇神天皇の時代に派遣された四道将軍の大毘古命と建沼河別命が、それぞれ北陸道と東海道を進み会津の地で行き会ったとの『古事記』の説話に由来していると云われています。

この時に大毘古命と建沼河別命が、国家鎮護を目的に、国土開拓の神を祀ったのが伊佐須美神社の始まりとされています。

スポット名 基本情報

スポット名
伊佐須美神社(いさすみじんじゃ)
所在地
福島県大沼郡会津美里町宮林甲4377
主祭神
伊弉冉尊(いざなぎのみこと)
伊弉諾尊(いざなみのみこと)
大毘古命(おおひこのみこと)
建沼河別命(たけぬなかわわけのみこと)
社格など
式内社・明神大社
陸奥二宮
旧国幣中社
別表神社
問い合わせ
電話:0242-54-5050
WEBサイト
伊佐須美神社のご案内

伊佐須美神社 アクセス情報

公共交通機関
会津若松駅からバスに乗り換え

JR会津若松駅の前にある「駅前バスターミナル」から会津バス「永井野」行きに乗車。
バス停「横町」で下車し、徒歩5分ほどで目的地に到着。(所要時間約50分)。
または、「あやめの湯」経由のバスにのり「文殊堂前」

JR只見線

JR只見線のJR会津高田駅で下車し、徒歩30分ほどで目的地。
※1日の運行本数が少ないので注意が必要

自動車
高速道路を使用する場合

磐越自動車道・新郷スマートICで下りて、案内標識に従い会津美里方面へ向かいます。
県道22号線を南下し、国道401号線と合流したら昭和方面と向かいます。
その後県道130号線を下郷・上三寄方面へと向かい目的地に到着。(所要時間約1時間)