福島県でおすすめ!大人気の初詣スポット5選

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福島市、郡山市、いわき市、会津地方の人気初詣スポット

古来より福島県は、白川の関や勿来の関が築かれるなど中央と東北地方を結ぶ要所として大変重要な地域とされ、陸奥国の平定と開拓・発展を祈願するためのパワースポットが造営されてきた地域です。

今回は、ネット上の情報を元に福島県で初詣の参拝客が多いとされている福島市、郡山市、いわき市、会津地方で人気のパワースポットを紹介していきます。

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東北のお伊勢さま!開成山大神宮(郡山市)

福島県No.1の人気初詣スポット

By 藍原あおい (Own work) [CC BY-SA 4.0], via Wikimedia Commons

福島県郡山市の中心部にある開成山大神宮は、伊勢神宮の御分霊を奉遷された天照大御神・豊受大神・神倭伊波禮彦命の3柱を祀るパワースポットで、「東北のお伊勢さま」として、安積地方の開拓と発展を見守ってきた地元からの厚い信仰を集めるパワースポットです。 初詣には毎年20万人を超えるの参拝者があり、福島県で最も初詣の参拝者が多い人気の初詣スポットです。

開成山大神宮(福島県郡山市)の詳しい情報は、リンク先のカテゴリーページをご覧ください。

開成山大神宮|福島県郡山市

スポット名
開成山大神宮(かいせいざんだいじんぐう)
所在地
福島県郡山市開成三丁目1-38
主祭神
天照大御神
豊受大神
神武天皇
社格など
(旧)県社
問い合わせ
電話024-932-1521

※受付時間:8:30~17:00

公式サイト
東北のお伊勢さま|開成山大神宮

日本三不動!中野不動尊(福島市)

病気平癒の六三除け発祥のパワースポット

中野不動尊|大日堂

福島県福島市の飯坂温泉近くにある中野不動尊は、厄除不動明王、眼守不動明王、三ヶ月不動明王の三体を祀る「厄除け難除けの日本三不動」「中野の不動さま」として、信仰を集めるパワースポットです。また病気平癒で知られる六三除けの発祥の地でもあります。

中野不動尊(福島県福島市)の詳しい情報は、リンク先のカテゴリーページをご覧ください。

中野不動尊|福島県福島市

スポット名
中野不動尊(なかのふどうそん)
寺号
中野山大正寺(なかのさんだいしょうじ)
所在地
福島県福島市飯坂町中野字堰坂28
宗旨
曹洞宗
御本尊
厄除不動明王
眼守不動明王
三ヶ月不動明王
大日如来
開扉・閉扉時刻
1月~10月中旬:8:30~17:00
10月中旬~12月:8:30~16:00
問い合わせ
電話:024-542-2100
公式サイト
中野不動尊【公式サイト】

陰陽師の安倍晴明が創建!福島稲荷神社(福島市)

「競馬の勝守り」と「魔除けの桃守り」が人気

By Fk (Own work) [CC BY-SA 2.5 (http://creativecommons.org/licenses/by-sa/2.5)], via Wikimedia Commons

福島県福島市の中心部にある福島稲荷神社は、陰陽師として名高い安倍晴明が創建したと言われ、主祭神に豊受比売命、大国主命と事代主命を配神とする3柱を祀るパワースポットです。江戸時代には福島藩の総鎮守として尊崇され、衣食住の人々の生活を守護する神として厚い信仰を受ける人気の初詣スポットです。また福島稲荷神社では、全国でも珍しい「競馬勝お守り」や福島県産の桃をモチーフにした魔除けの「桃守り」が売られています。

福島稲荷神社(福島県福島市)の詳しい情報は、リンク先のカテゴリーページをご覧ください。

福島稲荷神社|福島県福島市

スポット名
福島稲荷神社(ふくしまいなりじんじゃ)
所在地
福島県福島市宮町1-29
主祭神
豊受比売命(とようけひめのみこと)
大国主命(おおくにぬしのみこと)
事代主命(ことしろぬしのみこと)
社格など
(旧)県社
問い合わせ
電話:024-522-2702

陸奥国二宮の会津総鎮守!伊佐須美神社(会津美里町)

会津開拓の守護神、八方除・延命長寿で人気の初詣スポット

By Saigen Jiro (投稿者自身による作品) [CC0], via Wikimedia Commons

福島県会津地方の会津美里町にある伊佐須美神社は、陸奥国二宮として伊佐須美大神(伊弉諾尊、伊弉冉尊、大毘古命、建沼河別命の4柱)を祀るパワースポットです。社伝によると日本最古の歴史書である『古事記』の中に、別々の道を歩んでいた大毘古命と建沼河別命が、この地で行き会ったことから「相津」という言葉が生まれたとのこと。創建から1400年を超える歴史と由緒がある会津開拓の守護神とも言える神社です。

伊佐須美神社(福島県会津美里町)の詳しい情報は、リンク先のカテゴリーページをご覧ください。

伊佐須美神社|福島県会津美里町

スポット名
伊佐須美神社(いさすみじんじゃ)
所在地
福島県大沼郡会津美里町宮林甲4377
主祭神
伊弉冉尊(いざなぎのみこと)
伊弉諾尊(いざなみのみこと)
大毘古命(おおひこのみこと)
建沼河別命(たけぬなかわわけのみこと)
社格など
式内社・明神大社
陸奥二宮
旧国幣中社
別表神社
問い合わせ
電話:0242-54-5050
WEBサイト
伊佐須美神社のご案内

京都・石清水八幡宮を勧請!飯野八幡宮(いわき市)

縁結びに安産祈願、家庭円満、厄祓で人気の初詣スポット

By Altomarina (Own work) [CC BY-SA 3.0 (http://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0)], via Wikimedia Commons

福島県いわき市にある飯野八幡宮は、京都の石清水神社より勧請された品陀別命、息長帯姫命、比賣神の3柱を祀るパワースポットです。江戸時代に建てられた本殿と楼門・唐門は、国の指定重要文化財となっています。

飯野八幡宮(福島県会いわき市)の詳しい情報は、リンク先のカテゴリーページをご覧ください。

飯野八幡宮|福島県いわき市

スポット名
飯野八幡宮(いいのはちまんぐう)
所在地
福島県いわき市平字八幡公事84
主祭神
品陀別命(ほんだわけのみこと)
息長帯姫命(おきながたらしひめのみこと)
比賣神(ひめがみ)
社格など
(旧)県社
問い合わせ
電話:0246-21-2444
公式サイト
奥州飯野平鎮座 飯野八幡宮

福島県の人気初詣スポットまとめ

今回は、福島県の中核都市である郡山市、県庁所在地の福島市、浜通りの中心都市であるいわき市、古事記にその名が登場する会津地方で、参拝者の多い人気の初詣スポットを紹介してみました。
福島県の郡山や福島市、いわき市は、東北新幹線などの鉄道や東北自動車道など交通アクセスもよく首都圏からでも日帰りで楽しめます。 会津地方など人気の温泉郷やスキー場もあるので、観光しながら初詣してみてはいかがでしょうか?

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福島県のパワースポット、小平潟天満宮の情報アップ【更新情報】

kobirakata_shrine_front By BrianAdler (Own work) [Public domain], via Wikimedia Commons

福島県のパワースポット | 小平潟天満宮

ミステリアス東北、7カ所目となるミステリアススポットは、福島県猪苗代町にあるパワースポット・小平潟天満宮です。
詳しい情報は、リンク先の情報紹介ページをご覧ください。

小平潟天満宮 | 福島県猪苗代町のパワースポット

日本最大天神のひとつ!?とされる小平潟天満宮

小平潟天満宮は、福島県猪苗代町にある神社です。
菅原道真公を祭る天満宮として多くの受験生が合格祈願に訪れるパワースポットで、日本三大天神のひとつとする説もあります。
小平潟天満宮は、猪苗代湖畔にあり神社の前には天神浜と呼ばれる白松青松100選にも選ばれた景勝地が広がります。

小平潟天満宮 | 福島県猪苗代町のパワースポット

小平潟天満宮を日本三大天神とする説がある

天満宮(天神)といえば、京都府の北野天満宮(北野天神)と福岡県の太宰府天満宮の2つの総本社と、山口県の防府天満宮を加えた天満宮を日本三大天神とするのが一般的です。

しかし、防府天満宮をはずして、福島県の小平潟天満宮を入れて日本三大天神とする説もあるとのこと。

小平潟天満宮は、室町時代に活躍した連歌の宗匠・猪苗代兼載(いなわしろ けんさい)の縁としても有名なパワースポットです。
明治初期に奉納された算学が、学術的にも美術的にも価値が高いとされ、貴重な文化財として保存されています。

小平潟天満宮の詳しい情報は、リンク先の情報紹介ページをご覧ください。

小平潟天満宮 | 福島県猪苗代町のパワースポット

福島稲荷神社 | 福島県福島市

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東北でここだけ!安倍清明が創建した神社

福島市中心部にある総鎮守

福島稲荷神社は、福島県福島市の中心部に鎮座するパワースポットです。
豊受比売命(とようけひめのみこと)を主祭神に、配神として大国主命(おおくにぬしのみこと)、事代主命(ことしろぬしのみこと)の3柱を御祭神として祀る稲荷神社で、陰陽師として名高い安倍清明が創建したと伝えられいます。
江戸時代には福島藩の総鎮守として、福島藩主板倉家から尊崇されてきました。

現在は、「お稲荷様」として、地元民からの信仰を集め、正月の初詣では市内でも屈指の参拝客が訪れる人気の初詣スポットです。

珍しい「競馬」と「桃守り」お守り

福島稲荷神社では、全国でも珍しいお守り「競馬勝守り」と、福島名産の桃をモチーフにした魔除け「桃守り」が、売られている事でも有名です。

福島稲荷神社の境内・見どころ

社殿

1938年に竣工した現在の社殿は、明治神宮宝物庫や高野山霊宝館、日光東照宮の修理などに関わった建築家の大江新太郎が設計したとのこと。

絵馬殿

福島稲荷神社の絵馬殿は、1692年(元禄5年)に建立された元は拝殿だった建物で、福島市内で現存している最も古い木造建築物と云われています。

境内末社

  • 古峯神社
  • 足尾神社
  • 聖徳太子神社(太子堂)

福島稲荷神社 由緒

福島稲荷神社は、987年(永延元年)に安倍清明が奥州の地に下向した時に、一祠を建て福島の里の鎮守としたと伝えられています。

福島稲荷神社 パワースポット情報

福島稲荷神社 基本情報

スポット名
福島稲荷神社(ふくしまいなりじんじゃ)
所在地
福島県福島市宮町1-29
主祭神
豊受比売命(とようけひめのみこと)
大国主命(おおくにぬしのみこと)
事代主命(ことしろぬしのみこと)
社格など
旧・県社
問い合わせ
電話:024-522-2702

スポット名 アクセス情報

公共交通機関

JR福島駅から福島交通の路線バスに乗り換え。「福島駅前」バス停から市内循環ももりん1コースに乗車し「上町」バス停で下車。
そこから徒歩数分で目的地に到着。
(所要時間10分ほど)

自動車

福島市内中心部にあって、官公庁にも近い場所に鎮座。駐車場あり。

中野不動尊 | 福島県福島市

中野不動尊|大日堂

日本三不動を祀る中野不動尊

中野のお不動さまとして広く信仰を集める

中野不動尊は、福島県福島市飯坂町にあるパワースポットで、寺号を「中野山大正寺」と号する曹洞宗のお寺です。

中野不動尊には、厄除け・眼守・三ヶ月の3体の不動明王が祀られており、日本三不動のひとつ「中野の不動さま」として広く信仰を集めています。また修験の秘法とされる「六三除け」の発祥としても知られています。

六三除(ろくさんよけ)は、人の生命を害する六根の妄執と三毒とを取り除くことです。 (※易占いの六三とは大いに意味が異なりますので、混同しないようご注意ください) 六と三を足すと九(苦)になり、因縁の厄難と病苦を祈祷によって解除します。 医者にもかかった、薬も飲んだが一向に利き目がないという病気は、六三に罹っていることが多いです。 このような病気は六三除をして病気平癒を祈りましょう。
引用:ご祈祷・お守り|中野不動尊

800年超の歴史をもつ人気の古刹

中野不動尊は、1179年(治承3年)にカモシカに導かれて入山した恵明道人が、神のお告げを聞き三ヶ月不動明王を祀ったことが始まりとされています。
この時に灯した「九字の火」は、今も洞窟の中で絶やさずに灯され続けているそうです。

中野不動尊・境内の見どころ

中野不動尊の境内には、3体の不動明王をそれぞれに祀る御堂や洞窟などがあります。

大日堂と大日如来

1979年(昭和54年)に開山800年を記念して、奥の院の洞窟の前に建立された朱色の3層からなる御堂。大日堂の最上階には、不動明王と愛染明王を脇に従えた御本尊の大日如来が祀られていて、20年に一度御開帳され、次回は2020年とのこと。大日堂の経蔵には、3万巻の般若心経が納められているそうです。

奥の院洞窟

奥の院の洞窟は、かつては滝修行を行った修験者たちが、雨露をしのぐために穿たれた「七つの洞窟」をつないだものだそうです。

大日堂の1階にある「顕霊門」から入ることができ、奥の院の洞窟の中には、不動明王の弟子()である三十六童子が祀られていて、10分ほどで参拝することができます。

祈祷殿

祈祷殿は、元は護摩堂と呼ばれていた総ケヤキ造りの御堂で、眼守不動明王が祀られています。
眼病のほか、智慧学問、交通安全など眼にかかわる事について霊験あらたかとのことです。

中野不動尊 本堂

中野不動尊は、もともとは修験道でしたが、明治5年(1872年)に修験道廃止令が出されたことにより、山を守るために信徒たちが1903年建てられた本堂で、この時に修験道から曹洞宗中野山大正寺と号することになりました。
御深草天皇の持仏と云われる「厄除不動明王」をご本尊として祀っています。

不動滝

大日堂の東側にある不動滝は、かつては修験者たちが滝修行を行った場所でもあります。
今でも2月下旬の厳寒季に春を呼ぶ行事として行われる「歳祭り」では、梵天をかかえた修行者が身を清める「水行」が行われています。

中野不動尊・パワースポット情報

中野不動尊・基本情報

スポット名
中野不動尊(なかのふどうそん)
寺号
中野山大正寺(なかのさんだいしょうじ)
所在地
福島県福島市飯坂町中野字堰坂28
宗旨
曹洞宗
御本尊
厄除不動明王
眼守不動明王
三ヶ月不動明王
大日如来
開門時刻
1月~10月中旬:8:30~17:00
10月中旬~12月:8:30~16:00
問い合わせ
電話:024-542-2100
公式サイト
中野不動尊【公式サイト】

スポット名 アクセス情報

公共交通機関
JR

JR福島駅の東口(12番ポール)から福島交通の路線バスで中野行きに乗車。中野不動尊入口で下車し徒歩10分ほど。
(平日のみ1日4~5本の運行、土日の運行はなし)
福島交通|路線バス(福島駅東口~中野不動尊入口)

福島交通飯坂電車

JR福島駅から福島交通飯坂線に乗り換え、終点の飯坂温泉駅で下車。福島交通の路線バス杉の平行きに乗車し、堰場バス停で下車。そこから徒歩10分ほど。(日曜の運行なし)
飯坂温泉駅からタクシーなら約10分で中野不動尊に到着。
福島交通|飯坂電車

自動車

東北自動車道「福島飯坂I.C.」で下りて、国道13号線を山形方面へ。登坂車線を登りきった先に「中野不動尊」の案内看板が見えてくれるの、その指示に従いましょう。


スポット名 周辺情報

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作品名

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更新情報

開成山大神宮 | 福島県郡山市

開成山大神宮

東北のお伊勢様、開成山大神宮

伊勢神宮の分霊を奉納

開成山大神宮は、福島県郡山市の中心部にあるパワースポットで、伊勢神宮から分霊を奉遷された天照大御神、豊受大神、神武天皇を祀っており、「東北の伊勢さま」として信仰を集めている神社です。
初詣には20万人を超える参拝客のある福島県下一を誇る人気スポットです。

開成山大神宮の社殿

開成山大神宮の本殿は、1975年(昭和50年)に造営されたもので、御分霊奉遷100年を奉祝し、伊勢神宮の遷宮で撤下された御用材を使用して造営されたものです。

拝殿は、1991年(平成3年)に御分霊奉遷115年と皇紀2650年を奉祝し造営されたもので、建材には青森ヒバを使用しています。

本殿の横には、1875年(明治8年)に造営された旧本殿が、桑野宮として現存し三神の荒魂を祀っています。

また境内には、農業・商業・興業などの諸産業と開運の守り神である倉稲魂神を祀る稲荷神社の摂社と、開成山大神宮神徒会の霊神を祀る祖霊社の末社が鎮座しています。

安積開拓の拠り所として分霊が許される

明治維新の戌辰戦争(東北戦争)で朝敵にされた東北地方でしたが、富国強兵を掲げる明治新政府の殖産興業政策によって東北地方の開発が始まります。そこで最初に新政府が開発を始めたのが、福島県の安積地方でした。安積開拓の始まりです。

開成山大神宮は、当初は「遙拝所」として1874年(明治7年)に建てられましたが、安積開拓の現地総責任者だった福島県典事の中條政恒氏が、神宮司庁など関係者に働きかけた結果、分霊の許可を得て1876年(明治9年)に「開成山大神宮」の名称が決定しました。

1882年(明治15年)に行われた安積疏水の通水式が、岩倉具視氏などの要人を招いて開成山大神宮で執り行われたとの記録が残っています。

開成山大神宮スポット情報

スポット名 基本DATA

スポット名
開成山大神宮(かいせいざんだいじんぐう)
所在地
福島県郡山市開成三丁目1-38
主祭神
天照大御神
豊受大神
神武天皇
社格など
県社
問い合わせ
電話024-932-1521

受付時間:8:30~17:00

公式サイト
東北のお伊勢さま|開成山大神宮

スポット名 アクセス情報

公共交通機関

JR郡山駅の西口にある9番バス乗り場から、市役所経由の「大槻」や「柴宮経由運転免許センター行き」などの乗車し、郡山女子大学のバス停で下車。(所要時間15分程度)

 

恵隆寺 | 福島県会津坂下町

恵隆寺 Photo by photolibrary

金塔山恵隆寺 立木観音堂

会津ころり三観音のひとつ

恵隆寺は、福島県会津坂下町にある真言宗豊山派の寺院で、立木観音の名で知られている十一面千手観音菩薩を本尊とするパワースポットです。

恵隆寺の立木観音のほか、会津美里町にある弘安寺の中田観音、西会津町にある如法寺の鳥追観音をあわせて「会津ころり三観音」と呼ばれています。

会津ころり三観音とは

三毒とは仏語で、貧(とん)・(しん)・痴(ち)といい、貪る邪心な欲、腹を立てる怒りの心、愚痴を言う不平不満の心。と説いています。
(中略)
三観音を巡拝して御仏の慈悲に縋ると、三毒がなくなり、心に安らぎが宿り、長寿に恵まれ、長病することなく、極楽往生が出来る。という教えです。
引用:「会津ころり三観音」

【重要文化財】観音立像と観音堂

木造千住観音立像(立木観音)

恵隆寺のご本尊で「立木観音」の別称で広く知られている木造千住観音立像は、鎌倉時代に作られたとされ国の重要文化財に指定されています。
像高7.42m、総高8.5mもあり一木造の仏像としては国内最大級の大きさを誇ります。

Screenshot of gokujo-aizu.com

観音堂(立木観音堂)

千住観音立像(立木観音)が納められている観音堂は、茅葺の寄棟造の建物で鎌倉時代の1190年から1199年(建久年間)に建立されたと云われています。
江戸時代の1611年(慶長16年)に発生した会津地震により倒壊したものの1617年(元和3年)に再建。その後もたびたび修理が行われています。
ご本尊の立木観音のほか、脇侍の二十八部衆像、風神・雷神像が安置されています。

恵隆寺 パワースポット情報

恵隆寺 基本情報

スポット名
金塔山 恵隆寺(きんとうさん えりゅうじ)
所在地
福島県河沼郡会津坂下町塔寺字松原2944
御本尊
十一面千手観音
宗派
真言宗豊山派
観音堂拝観料
300円 ※団体割引なし
問い合わせ
電話:0242-83-3171
公式サイト
金塔山 恵隆寺「立木観音堂トップページ

恵隆寺 アクセス情報

公共交通機関
JR

・JR只見線「塔寺駅」からタクシーで約5分。
・JR只見線「会津坂下駅」からタクシーで約10分。

自動車
磐越自動車道

磐越自動車道の会津坂下ICで下りて、国道49号線を郡山・会津若松方面へ向かう。
塔寺駅入口の交差点でから県道43号線を山都方面に。心清水八幡宮を過ぎて「立木千手観音」の立て看板が見えたら指示に従い左折で目的地。(会津坂下ICから約10分)

駐車場

・無料駐車場あり(乗用車30台、大型バス8台)

伊佐須美神社 | 福島県会津美里町

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会津地方の総鎮守、伊佐須美神社

伊佐須美大明神を祀るパワースポット

伊佐須美神社は、福島県の会津美里町にあるパワースポットで、伊弉諾尊(イザナギノミコト)、伊弉冉尊(イザナミノミコト)、大毘古命(オオヒコノミコト)、建沼河別命(タケヌナカワワケノミコト)の4柱を祀る神社です。4柱の祭神を総称して「伊佐須美大明神」と奉称しています。
また4柱に加えて、塩釜大神と八幡大神を相殿神として祀っています。

創建から1400年以上の歴史を持つ会津総鎮守で、農林水産業や商工業、交通運輸などあらゆる殖産興業を守護し、延命長寿、八方除けなどの御神徳を授かることができるパワースポットです。

境内の見どころ

伊佐須美神社の社殿

伊佐須美神社の社殿は、2008年(平成20年)に起きた火災で焼失したことにより仮社殿が拝殿跡に建てられています。

2014年(平成26年)から再建工事が進められており、完成すれば高さ32mの本殿と高さ20mの拝殿からなる社殿が建立されるそうです。

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社叢(しゃそう)

伊佐須美神社は広い境内を持ち、社叢(神社林)は、神域として立ち入りが禁止されていたこともあり、会津地方の貴重な木や植物が保存されていることから町の指定天然記念物にされています。

香りの薄墨桜(うすずみざくら)

桜門のそばに立つ「薄墨桜」は、伊佐須美神社の御神木として伝えられていて、はじめは薄墨を含んだ白色の花びらが、次第に紅色を帯びて、終いには濃い紅色になる珍しい桜です。
開花すると境内一帯に桜の香りに満ち溢れ、参拝客を魅了します。
会津五桜のひとつに指定されています。

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宝物殿

伊佐須美神社の宝物殿には、室町時代に作られたという国指定の重要文化財の「朱漆金銅装御輿」をはじめ、南北朝時代に作られたという福島県指定の重要文化財「木造狛犬1対」など、室町時代から江戸時代に作られた工芸品や古文書が保存されています。

スポット名
宝物殿
開館時間
9:00~16:30
拝観料
大人:700円
小人:300円

伊佐須美神社外苑:あやめ苑

伊佐須美神社の外苑には回遊式庭園「あやめ苑」があり、一年を通じて参拝客に開放されています。毎年6月中旬から7月上旬には150種10万株のあやめが咲き誇る「あやめ祭り」が開催され、多くの観光客が訪れます。

伊佐須美神社の摂末社

伊佐須美神社の境内には、菅原道真公を祀る「菅原神社」、会津大国魂の神を祀る「会津大国魂神社」、宇迦魂神を祀る「殺生石稲荷神社」の摂社が鎮座しています。

また『伊佐須美神社史』によると境外社として、高田上町にある斎神社の摂社1社のほか、11社の末社が建立しております。

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会津の由来となる地に立つ明神大社

「会津」という地名は、第10代崇神天皇の時代に派遣された四道将軍の大毘古命と建沼河別命が、それぞれ北陸道と東海道を進み会津の地で行き会ったとの『古事記』の説話に由来していると云われています。

この時に大毘古命と建沼河別命が、国家鎮護を目的に、国土開拓の神を祀ったのが伊佐須美神社の始まりとされています。

スポット名 基本情報

スポット名
伊佐須美神社(いさすみじんじゃ)
所在地
福島県大沼郡会津美里町宮林甲4377
主祭神
伊弉冉尊(いざなぎのみこと)
伊弉諾尊(いざなみのみこと)
大毘古命(おおひこのみこと)
建沼河別命(たけぬなかわわけのみこと)
社格など
式内社・明神大社
陸奥二宮
旧国幣中社
別表神社
問い合わせ
電話:0242-54-5050
WEBサイト
伊佐須美神社のご案内

伊佐須美神社 アクセス情報

公共交通機関
会津若松駅からバスに乗り換え

JR会津若松駅の前にある「駅前バスターミナル」から会津バス「永井野」行きに乗車。
バス停「横町」で下車し、徒歩5分ほどで目的地に到着。(所要時間約50分)。
または、「あやめの湯」経由のバスにのり「文殊堂前」

JR只見線

JR只見線のJR会津高田駅で下車し、徒歩30分ほどで目的地。
※1日の運行本数が少ないので注意が必要

自動車
高速道路を使用する場合

磐越自動車道・新郷スマートICで下りて、案内標識に従い会津美里方面へ向かいます。
県道22号線を南下し、国道401号線と合流したら昭和方面と向かいます。
その後県道130号線を下郷・上三寄方面へと向かい目的地に到着。(所要時間約1時間)

飯野八幡宮 | 福島県いわき市

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いわき市平にある八幡宮

創建は平安時代後期

飯野八幡宮は、福島県いわき市にあるパワースポット。品陀別命(ほんだわけのみこと)、息長帯姫命(おきながたらしひめのみこと)、比賣神(ひめがみ)の3柱を祀る神社です。

毎年9月13日から15日の日程で「潮垢離神事」が行われ、14日と15日に行われる流鏑馬は、400年以上の歴史があると云われています。縁起物として生姜が撒かれることから「生姜祭り」とも言われ、地域内外から多くの人が訪れて賑わいます。

創建は、1063年(康平6年)と1186年(文治2年)の2つの説がありますが、福島県浜通りでも歴史ある大きな神社であり、いわき市周辺を治めてきた権力者から厚い崇敬を受けてきたパワースポットです。

飯野八幡宮 | 境内の見どころ

本殿(国・重文)

飯野八幡宮の本殿は、1616年(元和2年)に上棟されたもので、当初は流造の屋根でしたが、1674年(延宝2年)と1703年(元禄16年)に行われた修理で、入母屋造の平入柿葺になったとのことです。
国指定の重要文化財となっています。

楼門と唐門(国・重文)

正面の鳥居を抜けると、朱色の入母屋造の楼門が建てられています。江戸時代の1658年(万治元年)に建立されたと伝えられており、国指定の重要文化財になっています。

楼門と社殿の間にある唐門も、江戸時代の元禄の頃に建立されたと云われ、国の重要文化財に指定されています。

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その他の重要文化財

飯野八幡宮の境内には、神楽殿や仮殿、若宮八幡宮本殿、宝蔵など江戸時代に建立された建造物があり、いずれも国の重要文化財に指定されています。
また、飯野八幡宮に伝われる大薙刀や、代々八幡宮を守ってきた宮司の飯野家の文書1600通あまりが国指定の重要文化財になっています。

飯野八幡宮の縁起・歴史

飯野八幡宮の縁起については、2つの説が伝えられています。
社伝では、1063年(康平6年)に前九年の役(奥州合戦)に出征した源頼義公が、必勝祈願の為に京都の石清水八幡宮を勧請したと伝えられています。

また別の説では、1186年(文治2年)に源頼朝の命により関東御領好嶋荘として、赤目崎物見岡に(現在の岩城平城趾)石清水八幡宮より御正体を勧請したとも伝えられています。

現在の場所には、関ヶ原の戦いで追放された岩城氏に代わり、徳永譜代大名として鳥居忠政公の時代に移され、飯野八幡宮の跡地に岩城平城を築城したとのことです。

飯野八幡宮 スポット基本情報

スポット名
飯野八幡宮(いいのはちまんぐう)
所在地
福島県いわき市平字八幡公事84
主祭神
品陀別命(ほんだわけのみこと)
息長帯姫命(おきながたらしひめのみこと)
比賣神(ひめがみ)
社格など
旧県社
問い合わせ
電話:0246-21-2444
公式サイト
奥州飯野平鎮座 飯野八幡宮

飯野八幡宮 アクセス情報

公共交通機関
JRいわき駅からバス

JRいわき駅前のバス停から久保町循環(ヨーカ堂前行)に乗車し、八幡小路のバス停で下車。徒歩1分ほどで目的地。
※本数が少ないので注意

JRいわき駅から徒歩

JRいわき駅の北口からで西に向かう。国道399号線(磐城街道)と合流したら、国道沿いに坂を登り、国道に架かる陸橋脇の階段を上り、西へまっすぐ歩くと目的地に到着。(徒歩で約25分)

自動車

常磐自動車道のいわき中央ICを降りてすぐの交差点を直進。緑豊かな好間中央公園・工業団地を抜けて、国道399号線(磐城街道)と合流し平市街へ車を走らせ、平胡摩沢郵便局付近のY字路から細い路地を抜けるルートがあります。

いわき中央ICを降りてすぐの交差点を右折し、国道49号線を平市街へと進み、向町田の交差点から市道を進むルートなどもあります。(ともに所要時間約20分)

特に飯野八幡宮の行き先を示す大きな案内看板はないので、カーナビなどでご確認ください。