2010年に閉校した遠野高校情報ビジネス校
人気の麻雀マンガの強豪校のモデルに
遠野高校情報ビジネス校の情報を、廃墟と聖地巡礼のカテゴリーページにアップいたしました。
遠野高校情報ビジネス校の詳しい情報は、リンク先のカテゴリーページをご覧ください。
遠野高校情報ビジネス校は、小林立の人気麻雀マンガ『咲ーSaki』に出てくるインターハイ岩手代表の強豪校「宮守女子高校」のモデルになった学校として、ファンの間で認知されています。
先日、『咲-saki』が、TVドラマとして実写化すると発表されたこともあって、遠野市に出かけた折に足を運んでみました。
校舎や体育館、校庭などは、管理されており立入禁止になっていますが、道路脇からでも校舎を眺めることができます。
聖地巡礼する際には、不法侵入など法を犯す行為はくれぐれもお辞めください。
また宮守女子校のエピソードに登場する「めがね橋」(宮沢賢治の銀河鉄道の夜のモチーフになったとされる観光名所)や、宮守駅前も近くにあります。 なお宮守駅は、漫画やアニメに出てくる古い駅舎は、撤去されており新しい駅舎が建てられております。

遠野高校情報ビジネス校の沿革
遠野市宮守にあった遠野高校情報ビジネス校は、2010年に遠野高校と統合する形で閉校した学校です。2016年10月現在、学校校舎などは、残されており管理されています。
学校の沿革を調べると、1948年(昭和23年)に定時制の分校として開校。 1971年(昭和46年)に全日制となり、1988年には岩手県で初となる情報ビジネス科の設置や、アメリカやニュージーランドの高校と交換留学制度を設けるなど、分校ながら独自の教育方針を行ってきた先進的な学校だったようです。
多いときには300人近い生徒が在学したこともあり、遠野西高校として独立する動きもあったらしいです。 しかし、宮守村が遠野市と合併を機に紆余曲折があったらしく、2010年(平成22年)に閉校となってしまいました。
なお校舎などについて、今後何か別の用途に活用されるのか、取り壊されてしまうのかについては、今のところ未定のようです。
せっかくなので、活用する方向で話しが進んで欲しいものですね。
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※当サイトで使用している遠野高校情報ビジネス校の画像は、2016年10月日に撮影したものです。