宮城県のパワースポット、瑞巌寺の情報をアップ【更新情報】

瑞巌寺本堂 | ミステリアス東北

伊達政宗公が復興したパワースポット、松島の瑞巌寺

瑞巌寺の本堂と庫裏は、国宝の建造物

瑞巌寺は、日本三景の一つ宮城県松島町にあるパワースポットです。
平安時代に慈覚大師(円仁)が創建したと言われる東北地方屈指の古刹。現在の本堂は伊達政宗公が1609年(慶長14年)に復興させたもので、桃山様式を取り入れた本堂と庫裏(非公開)は、国宝に指定されています、

本堂の前には、伊達政宗公が朝鮮出兵の時に持ち帰ったとされる「紅白の臥竜梅」が植えられ、毎年初春にそれぞれ紅白の梅の花を咲かせ、参拝者を楽しませています。

瑞巌寺の詳しい情報は、リンク先の情報紹介ページをご覧ください。

瑞巌寺 | 宮城県松島町のパワースポット

瑞巌寺エピソードはファンからも好評価!ハチクロの聖地巡礼

羽海野チカ先生の人気少女マンガ『ハチミツとクローバー』に松島の瑞巌寺と五大堂が舞台となるエピソードがあります。

ハチクロの松島・聖地巡礼については、改めて記事を書きますが、単行本の7巻とTVアニメ版22話に松島の五大堂が登場します。興味のある方は、ぜひご覧になってみてください。

瑞巌寺の詳しい情報は、リンク先の情報紹介ページをご覧ください。

瑞巌寺 | 宮城県松島町のパワースポット

山形県のパワースポット,立石寺・山寺の情報をアップ【更新情報】

yamadera_2006_midahora-01 By Crown of Lenten rose (Own work) [GFDL or CC BY 3.0], via Wikimedia Commons

山形県のパワースポット | 立石寺(山寺)

「ミステリアス東北」で紹介するミステリアススポット第6弾となる山形県山形市にあるパワースポット「立石寺」の情報ページをアップしました。

立石寺(山寺) | 山形県山形市のパワースポット

松尾芭蕉の俳句で有名な山寺・立石寺

山形県山形市にある立石寺は、「山寺」の通称で親しまれている古刹パワースポット。
また江戸時代に活躍した俳人・松尾芭蕉が、『奥の細道』の旅で、立石寺(山寺)を訪れた時に「閑かさや岩にしみ入る蝉の声」の名句を残したことでも有名なパワースポットです。

立石寺(山寺) | 山形県山形市のパワースポット

慈覚大師と縁の寺を巡る四寺回廊

立石寺(山寺)は、平安時代の高僧・慈覚大師(円仁)が開山したと言われており、境内にある崖下の洞穴には、慈覚大師の御遺骸(なきがら)が金棺に埋葬されているのだとか。

立石寺(山寺)は、慈覚大師(円仁)が開山したとされる岩手県平泉の中尊寺と毛越寺、宮城県松島の瑞巌寺とともに、四寺廻廊を構成しています。4つのお寺を巡って、御朱印をコンプリートすると、最後に訪れたお寺の住職から色紙を頂けるとのこと。
何かすごい御利益がありそうですね。

立石寺(山寺) | 山形県山形市のパワースポット

あの花がオマージュ? 藤子・F・不二雄先生の山寺グラフティ

「あの花」こと人気アニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』を見て、その昔に藤子・F・不二雄先生(発表当時は藤子不二雄)が、発表したSF(少し不思議)短編作品の『山寺グラフティ』を思い出したとの声がネット上に上がりました。

あの花グラフィティ by 上山道郎 on pixiv

『山寺グラフティ』は、立石寺に伝わる「むさかり絵馬」などの伝承をモチーフにしたちょっぴり切ない作品です。
詳しくは、立石寺(山寺)の情報ページに関連作品として情報を掲載してます。

立石寺(山寺) | 山形県山形市のパワースポット

立石寺(山寺) | 山形県山形市

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立石寺(山寺) | 松尾芭蕉の名句で有名なパワースポット

立石寺は、山形県山形市にあるお寺で「山寺」の通称で親しまれていますが、正しくは「宝珠山 立石寺」といいます。

創建は西暦860年(貞観2年)と1100余年の歴史をもち、江戸時代の俳人松尾芭蕉が、おくの細道の旅の際に訪れ、「閑さや 岩にしみ入 蝉の声」の名句を詠んだ寺として有名です。

立石寺(山寺) パワースポットの見どころ

根本中堂

山寺登山口を登ると最初にある入母屋造・五間四面のお堂が、立石寺(山寺)の本堂にあたる根本中堂です。ご本尊は、慈覚大師が製作したといわれる木造薬師如来坐像です。

根本中堂では、慈覚大師により比叡山から分けられたという法灯を、これまで一度も絶やすことなく灯し続けている「不滅の法灯」をお護りしているそうです。
織田信長が、比叡山を焼き討ちにした際には、延暦寺を再建する際に立石寺から法灯を分けたと伝えられています。

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せみ塚

立石寺(山寺)の山門を抜け、仁王門の手前にある「せみ塚」。
松尾芭蕉が、ここを訪れたのは1689年(元禄2年)。
その後、弟子たちがこの地を訪れた際に、この場所から俳句の着想を得たのではないかと、松尾芭蕉が遺した句の短冊を土台石に埋め、せみ塚を立てたそうです。

開山堂

仁王門をくぐり左手に見える百丈岩の上に立つお堂が、慈覚大師のお堂「開山堂」です。
開山堂の崖の下にある自然窟には、慈覚大師の御遺骸が金棺に入れられ埋葬されているそうです。
普段、開山堂の扉は閉じられていますが、慈覚大師の命日である1月14日に行われる法要で、年に一度、御開帳されるそうです。

開山堂の左手に見える赤い小さなお堂「納経堂」は、立石寺(山寺)内で最も古い建物で、奥の院で4年掛けて写経された法華経が納められているそうです。

また開山堂のさらに上にある「五大堂」は、舞台造りとなっていて、立石寺(山寺)を一望をする絶景を堪能することができます。

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奥の院(如法堂)

立石寺(山寺)の最奥部、参道の終点に位置する奥の院は、正しくは「如法堂」といいます。

釈迦如来と多宝如来の両尊を御本尊とし、慈覚大師が始められたという石墨草筆の如法写経行が護られています。

また立石寺(山寺)の奥の院(如法堂)には、「むさかり絵馬」と呼ばれる、子ども(学童)の手を引く両親の姿や、結婚式の場面を描いた絵馬が、納められています。

これらの絵馬は「むかさり絵馬」と呼ばれ、不幸にして結婚前に亡くなった若者の霊を弔い、また小学校にも入学せず夭折した我が子のために、せめてあの世で好きな人と添わせてあげたい、子供が楽しみにしていた入学式に連れて行ってやりたいとの親の願いから納められた絵馬です。
(引用:むさかり絵馬 宝珠山立石寺公式サイトより

Risshaku-ji Okunoin 20130803

この他にも33万坪(約100町歩)もある立石寺(山寺)の境内には、大小30余りの堂塔が残存し、1000段を超える石段を登ると煩悩と悪縁を絶ちきると言われています。

立石寺(山寺) パワースポットDATA

立石寺(山寺)DATA
所在地:山形県山形市山寺4456-1
入山料(山門・奥の院)
 大人 300円/中学生 200円/4才以上 100円
※団体割引あり
問い合わせ:
 参拝等について(寺務所)   TEL 023-695-2843
 供養・祈祷について(奥の院) TEL 023-695-2019
 ガイドにつて(観光協会)   TEL 023-695-2816
                山寺観光協会ホームページ

アクセス
【公共交通機関】
JR仙山線「山寺駅」下車、徒歩5分ほど

【自動車】
山形自動車道の山形北I.C.で下りて、国道13号線を天童方面へ。「山寺」の案内標識に従い県道275号線と県道19号線を経由して目的地。山形道から所要時間は約20分。
駐車場は、根本中堂付近と、山寺駅周辺、立谷川の河川敷に民間駐車場があり、1日500円となっています。

Yamadera 2006 Superb view

慈覚大師と縁ある寺院を巡る「四寺回廊」

立石寺(山寺)は、慈覚大師(円仁)が開山したとされています。
また東北地方には、立石寺(山寺)の他に、岩手県の中尊寺と毛越寺、宮城県の瑞巌寺も慈覚大師が開山しており、これら4寺を巡礼し御朱印を頂く「四寺回廊」を構成しています。4つの寺の御朱印帳を頂くと、最後のお寺でご住職の色紙が頂けるそうです。

四寺回廊公式サイト

立石寺(山寺)周辺の観光情報

おすすめグルメ

立石寺(山寺)で、名物グルメといえば「玉こんにゃく(玉こん)」。丸いこんにゃくをだし醤油で煮込んだ山形を代表するソウルフードで、慈覚大師が山形にこんにゃくを伝えたとの逸話もあるそうです。

玉こんにゃく|郷土料理|山形市のお宝紹介サイト

【かみのやま温泉】≪平日限定プラン≫日帰り温泉をたっぷり楽しめるプランは、貸切風呂と個室休憩が最大4時間付き!山形牛すきやきメインの和食会席膳はお部屋でお楽しみください♪

おすすめ宿泊(ホテル・旅館)スポット

立石寺(山寺)の周辺には、車で20分ほどで行ける天童温泉があります。
その他にも、やかみのやま温泉、蔵王温泉など、いずれも車で1時間の場所に人気の温泉があります。

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立石寺(山寺)に関連する作品、聖地巡礼情報など

「山寺グラフィティ」

1979年に藤子・F・不二夫(発表時は藤子不二夫名義)が、『週刊少年サンデー』で発表した短編漫画で、これまでに何度も短編集に収録されています。
立石寺(山寺)を舞台にしたエピソードから始まる、先述した「むさかり絵馬」を題材としている、ちょっと切ない胸がキュンとする伝奇SF作品です。
1994年には、関西テレビ系列で放送された『学校の会談』「逢いたい」としてドラマ化されました。

あらすじ
主人公の加藤広康には、幼なじみに木地かおるという女の子がいた。お互い意識していたわけではなかったが、ずっと仲良しでいつもそばにいた。しかし、彼女は広康が高校時代の時に亡くなってしまう。現在は東京でイラストレーターの活動を続ける広康は、ある日かおるにそっくりの女性に出会う…。
(引用:山寺グラフィティ -Wikipehiaより

藤子・F・不二雄SF短編PERFECT版 (5) (SF短編PERFECT版 5)

恐山 | 青森県むつ市

Osorezan Aomori.JPG(Wikipehiaの画像使用)

恐山 | 黄泉国を彷彿させるパワースポット

恐山は、高野山、比叡山とならぶ「日本三大霊場」のひとつされる霊場で、青森県・下北半島(むつ市)にあります。
恐山は、火山岩に覆われた荒涼とした大地から、湧き出る温泉と湯気、火山性ガス(亜硫酸ガス)特有の硫黄臭などの独特の環境が「三途の川」や「血の池」などの『地獄』を連想する風景を生みだす一方で、神秘的な美しさを見せる宇曽利湖「極楽浜」との対比が、霊場しての威厳を特徴づけています。

一般的に恐山と呼ばれていますが、「恐山」という名の山はなく、宇曽利湖(カルデラ湖)を中心とする釜臥山、大尽山、小尽山、北国山、屏風山、剣の山、地蔵山、鶏頭山の八峰の外輪山の総称です。 アイヌ語で窪地を指す「うしょろ」が、宇曽利(うそり)に変化し、下北訛りから「恐山(おそれざん)」と呼ばれるようになったとの説があります。

Osorezan

恐山菩提寺の境内には、4つの温泉も

恐山にある寺の名前は、菩提寺。恐山菩提寺とも称され、山門をくぐると、その奧にご本尊である「地蔵菩薩」がまつられている地蔵殿が鎮座しています。

恐山は、今から1100年以上も前、西暦862年(貞観4年)に比叡山延暦寺の高僧・慈覚大師が開山したと言われています。なお、慈覚大師は、岩手県平泉の中尊寺、山形県の山寺立石寺なども開山したと伝えられています。
天台宗の高僧・慈覚大師が創建したお寺でしたが、1522年に曹洞宗の円通寺を本坊として中興されたことから、現在は曹洞宗となっています。

なお菩提寺の境内には、「古滝の湯」「冷抜の湯」「花染の湯」「薬師の湯」の4つの温泉小屋があり、拝観料(入山料)のみで入浴することができます。

Sanmon Gate of Bodai-ji Temple at Mount Osore

多くの人が訪れる口寄せ人『イタコ』

恐山と言えば、死者の霊を自分に降霊させ、死者の意志や思いを語る「口寄せ」を行う『イタコ』が有名です。
夏の恐山大祭や、恐山秋詣りでは、「イタコマチ」に多くの人が並びます。なおイタコに関しては、恐山菩提寺は関与していないそうです。

最後のイタコ最後のイタコ

恐山 パワースポットDATA

恐山菩提寺 DATA
所在地 :青森県むつ市大字田名部字宇曽利山3-2
営業期間:5月1日~10月31日/6:00~18:00
参拝料 :大人500円/子供200円 
※団体割引あり
問い合わせ:恐山寺務所 Tel 0175-22-3825
アクセス:
【自動車】
東京方面からなら八戸自動車道から有料道路下田道路に入り下田百石I.C.で降ります。国道338号線、国道279号線、県道4号線を経由して目的地に到着です。下田百石I.C.から2時間ほどとなります。
【公共交通機関】
JR大湊線(はまなすベイライン大湊線)のJR下北駅下車、下北交通バス恐山線に乗車する。(所要時間約45分)

恐山(むつ市)周辺の観光情報

おすすめグルメ

恐山の周辺では、食事処「蓮華庵」が唯一の食堂となります。 また境内では、合掌霊場アイスが販売されています。

ランチや夕食なら、恐山から車で20分ほどで行ける、むつ市内での食事をおすすめします。
ホタテ貝を鍋代わりにして、ダシや魚の切り身を入れて、味噌で味付けした漁師料理の「みそ貝焼き(みそかやき)」は、むつ市のソウルフードとも呼べるおすすめグルメです。 

また旧日本海軍の大湊警備府が、むつ市にあったことが由来となっている「大湊海軍カレー」や「大湊海軍コロッケ」が、町おこしグルメとして力を入れています。

おすすめ宿泊(ホテル、旅館)スポット

恐山に隣接する恐山温泉宿坊「吉祥閣」では、1泊2食付12,000円(祭典期間中は除く)宿泊することができます。 なお一週間前までに予約が必要です。

その他のおすすめホテル・旅館

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恐山に関連した作品、聖地巡礼情報

『シャーマンキング』「恐山ル・ヴォワール」

週刊少年ジャンプで連載されていた『シャーマンキング』(武井宏之・集英社)の作中で描かれたエピソードのサブタイトルと劇中詩。

当該エピソードは単行本19・20巻(完全版では15・16巻)に収録されている。主人公・麻倉葉とヒロイン・恐山アンナとの、青森県恐山での初めての出会いを描いた過去編ともいえるエピソードであり、劇中詩はその各話ラストにちりばめられ、またエピソードの終盤に登場する。
ヴォワール(voir)はフランス語で「会う」の意、および隠語として「花嫁のヴェール」を指す。またオ・ルヴォワール(au revoir)で「さよなら(またね)」の意味となる。
恐山ル・ヴォワールとは-ニコニコ大百科

初音ミク『恐山ル・ヴォワール』が武井宏之先生公認になった経緯と『イタコ騒動』の推移 -togetterまとめ

シャーマンキング ドラマ&キャラクターソングアルバム – 恐山ル・ヴォワール ~prologue to shaman~シャーマンキング ドラマ&キャラクターソングアルバム - 恐山ル・ヴォワール ~prologue to shaman~

恐山|青森県むつ市のパワースポット 関連情報

恐山の更新情報

青森県のパワースポット「恐山」を公開しました【更新情報】