山形県のパワースポット,立石寺・山寺の情報をアップ【更新情報】

yamadera_2006_midahora-01 By Crown of Lenten rose (Own work) [GFDL or CC BY 3.0], via Wikimedia Commons

山形県のパワースポット | 立石寺(山寺)

「ミステリアス東北」で紹介するミステリアススポット第6弾となる山形県山形市にあるパワースポット「立石寺」の情報ページをアップしました。

立石寺(山寺) | 山形県山形市のパワースポット

松尾芭蕉の俳句で有名な山寺・立石寺

山形県山形市にある立石寺は、「山寺」の通称で親しまれている古刹パワースポット。
また江戸時代に活躍した俳人・松尾芭蕉が、『奥の細道』の旅で、立石寺(山寺)を訪れた時に「閑かさや岩にしみ入る蝉の声」の名句を残したことでも有名なパワースポットです。

立石寺(山寺) | 山形県山形市のパワースポット

慈覚大師と縁の寺を巡る四寺回廊

立石寺(山寺)は、平安時代の高僧・慈覚大師(円仁)が開山したと言われており、境内にある崖下の洞穴には、慈覚大師の御遺骸(なきがら)が金棺に埋葬されているのだとか。

立石寺(山寺)は、慈覚大師(円仁)が開山したとされる岩手県平泉の中尊寺と毛越寺、宮城県松島の瑞巌寺とともに、四寺廻廊を構成しています。4つのお寺を巡って、御朱印をコンプリートすると、最後に訪れたお寺の住職から色紙を頂けるとのこと。
何かすごい御利益がありそうですね。

立石寺(山寺) | 山形県山形市のパワースポット

あの花がオマージュ? 藤子・F・不二雄先生の山寺グラフティ

「あの花」こと人気アニメ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』を見て、その昔に藤子・F・不二雄先生(発表当時は藤子不二雄)が、発表したSF(少し不思議)短編作品の『山寺グラフティ』を思い出したとの声がネット上に上がりました。

あの花グラフィティ by 上山道郎 on pixiv

『山寺グラフティ』は、立石寺に伝わる「むさかり絵馬」などの伝承をモチーフにしたちょっぴり切ない作品です。
詳しくは、立石寺(山寺)の情報ページに関連作品として情報を掲載してます。

立石寺(山寺) | 山形県山形市のパワースポット

山形懸護国神社 | 山形県山形市

Yamagata Pref. Gokoku-jinja honden

護国英霊4万余祀る山形の護国神社

毎年10万人超!県下一の初詣スポット

山形懸護国神社は、山形県山形市の北東部に鎮座するパワースポットです。

地元では「ごこくさん」の通称で親しまれており、初詣には毎年10数万人もの参拝者が訪れる山形県で最も人気のある初詣スポットです。参拝まで1時間ほど行列が並ぶこともあります。

Yamagata Pref. Gokoku-jinja longshot

風光明媚な景勝地・薬師公園

山形懸護国神社のそばに薬師公園があります。薬師公園は、馬見ヶ崎川の川岸にある風光明媚な景勝地で、春には桜の名所として花見客で賑わうほか、初夏にはツツジ、

毎年5月には、全国から植木職人が一堂に会して行われる「薬師祭植木市」は、日本三大植木市に数えられ、大規模な植木市が開催されます。

明治2年、山形市中心部に建立

山形懸護国神社は、1869年(明治2年)に山形市中心部の八日町に戊辰戦争で亡くなった10人の薩摩藩士を祀る社殿を造営。1875年(明治8年)に山形招魂社に改称されました。
現在の場所には、1934年(昭和9年)に遷座され、1939年(昭和14年)の制度改革により山形懸護国神社と称されることなりました。なお戦後、G.H.Q.占領下時には、千歳宮を称したこともあります。

山形懸護国神社 パワースポット情報

山形県護国神社 基本情報

名 称
山形懸護国神社(やまがたけんごこくじんじゃ)
所在地
山形県山形市薬師町2-8-75
主祭神
護国の英霊 40,845柱
社格等
別表神社
指定護国神社
お問合せ
023-631-5086
WEBサイト
山形懸護国神社 公式ホームページ

山形懸護国神社 アクセス

公共交通機関

山形駅前から山交バスで、県庁や上山方面へのバスに乗り、千歳公園待合所(所要時間約15分)で下車し、徒歩約1分で目的地。

自動車

山形自動車道の山形蔵王I.C.を降りて、橋を渡った最初の交差点を右折して「小石川」方面へ。馬見ヶ崎川沿いに車を走らせ「霞城公園」の案内看板のあるY字路を右折。「薬師公園」の案内標識に従って車を走らせ目的地に到着。(所要時間約10分)
境内に無料駐車場あり。

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鳥海月山両所宮 | 山形県山形市

Chokai-Gassan Ryoshonomiya

鳥海月山両所宮(ちょうかいがっさんりょうしょのみや)は、山形県山形市宮町にあるパワースポットです。

2つの霊峰に由来する神社・鳥海月山両所宮

「お宮様」と呼ばれる厚く信仰を集めるパワースポット

鳥海月山両所宮という神社の名前からも分かるように、山形県が誇る2つの霊峰「鳥海山」と「月山」の両方の神を祀る神社で、地域安寧、厄除け、家内安全、商売繁盛などの御利益があるされるパワースポットです。

山形随一と云われる大きな神社

鳥海月山両所宮は、鳥海山と月山に祈願した源頼義が、安部貞任の討伐を果たした祈願成就のお礼に「国家太平」と「武門吉事」の神として、1063年に分霊を勧請し造営したのが始まりと云われています。

当地の歴代の領主から北の総鎮守として崇敬されてきましたが、中でも戦国時代末期から江戸時代初期にかけて、出羽国の領主・最上義光により社領を寄進され、真言宗成就院を別当とした。この時、社殿の大修理が行われたものの、その後に焼失。
本殿は、江戸時代中期の亨保年間に再建され、1783年(天明3年)に建立した入り口の山門(現在の随神門)、桃山時代の建物である城輪神社とともに山形市の指定有形文化財となっています。

作占いの特殊神事「ごくだめし」

鳥海月山両所宮では、毎年旧暦の6月末日から7月1日に「ごくだめし(穀様)」と呼ばれる珍しい神事が執り行われます。

これは、旧暦の7月1日に穀物や野菜を地中に埋め、翌年の旧暦6月末日に取り出して、豊作か凶作かを占うもので、一説には江戸時代中期から行われているのだとか。
かつては、山形県のみならず宮城県や秋田県の人たちも、この「ごくだめし」の作占いの結果を心待ちにしていたそうです。

鳥海月山両所宮の「穀様」は、随神門の左側にある梵天柱の下に埋められた、五穀の腐り具合で次の年の作柄を占う行事である。深さ60センチほどの穴の中には、ご飯・栗・ササゲ・胡瓜(きゅうり)・稲穂・茄子(なす)を埋め、翌年に掘り出し腐らないのを吉、腐るのを凶として占うものである。

引用:村山民族学会「民族の写真記録」より

鳥海月山両所宮パワースポット情報

鳥海月山両所宮 基本DATA

名称
鳥海月山両所宮(ちょうかいがっさんりょうしょのみや)
所在地
山形県山形市宮町3-8-41
主祭神
倉稲魂命(うかのみたまのみこと)
月読命(つくよみ)
社格など
(旧)県社
別表神社
問い合わせ
023-623-0460

鳥海月山両所宮アクセス

公共交通機関

JR北山形駅の東口から北側に歩いて10分ほど。

自動車

山形自動車道の山形蔵王I.C.を下りて、馬見ヶ崎川沿いの市道を走る。薬師公園(山形県護国神社・山形市球技場)の脇を抜けて、羽越街道との交差点(吉田カメラ二口橋本店前)を左折し、目的地に到着。(所要時間15分ほど)
無料駐車場はありますが、初詣などの行事がある時は、周辺道路も含めて混雑します。