2015年、福を呼ぶ気仙沼のお正月。

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気仙沼大島・亀山から昇る初日の出

皆さん、お正月はどのようにお過ごしでしょうか？
気仙沼は、大晦日に大雪に見舞われて、「初日の出は無理かな…」と思っていましたが、朝になって「晴れているよ」との妻の言葉で飛び起きました。

日の出の時間ギリギリでしたので、気仙沼魚市場の方に車を走らせて、さらに南端の商港岸壁に。市内でもあまり一般的なスポットではないですが、他にも5，6台ほど、車がありました。

復興が進んでいると言えば聞こえが良いですが、夢と現実の間で、素晴らしき故郷の景色が、変貌していくことに戸惑いも覚えます。そんな変わりゆく三陸の様子を、当サイトで微力ながら伝えていきたいと、思いを新たにして帰ってきた元日の朝でした。

初日の出の様子を伝えている市内のブログやツイッター記事を探していたら、気仙沼市内のホテルの記事を見つけたので２つ紹介します。太平洋が一望できる大島の国民休暇村と、縁起の良いお正月が満喫できるプラザホテル。来年は、気仙沼での年越しも悪くないですよ！

太平洋からの昇る初日の出が楽しめる！休暇村・気仙沼大島

気仙沼大島は、雲に隠れていて、水平線から昇る初日の出を拝むことはできなかったようです。珍しく雪景色に包まれた大島は、朝日に照らされて、とっても綺麗だったことでしょうね。

出典元：初日の出！！｜国民休暇村・気仙沼大島

温泉で初日の出＆七福神のお正月！気仙沼プラザホテル

大浴場内の露天風呂から内湾を見渡せることから、温泉に浸かりながら「初日の出」を拝観された方も居るようです。朝食は「おせち」バイキング。さらに市の無形文化財に指定されている「唐桑小鯖神止り七福神」の縁起の良い七福神舞で、おもてなしをしたようです。

七福神舞は古くから慶事の席などに招かれ舞われる。昭和２３（1948）年から、航海で主人の留守を預かる婦人たちが舞う女性だけの七福神である。太鼓、笛、鉦を鳴らし唄手のはやし方にのせて神々が次々に舞う。大黒天は豊年万作・子孫繁栄・万世平和を願い、恵比寿は大漁を祈り、福禄寿は家内和合、毘沙門天は四方八方の厄を払い、寿老人と布袋は仲良く長寿を、弁財天は無病息災を願ってそれぞれ特色ある特技を演じる。（気仙沼市ホームページより引用）

出典：気仙沼プラザホテルFacebookページ