上杉神社は、山形県米沢市にあるパワースポットで戦国武将の上杉謙信公を祀っている神社です。
越後の虎・上杉謙信公を祀る神社
米沢城本丸の奥御殿跡に建立
上杉神社は、米沢城址を整備して造園された松が岬公園内にあるパワースポットです。 戦国武将として名高い上杉謙信公を祀っている神社で、初詣やお宮参り、七五三などの神事が行われる地元の人から厚く信仰を集めています。 毎年、上杉謙信公の命日(旧暦3月13日)にあたる4月29日に例大祭が行われ、松が岬公園内でも、例年見頃を迎える満開の桜の下で「米沢上杉まつり」が開催され、多くの花見客・観光客で賑わいます。
江戸時代屈指の名君上杉鷹山を合祀
1578年(天正6年)に没した上杉謙信公の遺骸は、1601年(慶長6年)に米沢藩に転封された上杉景勝公ともに米沢城内に遷され、上杉家代々で、祭祀が執り行われてきました。 しかし、明治時代になり神仏分離令や廃城令により上杉謙信公の遺骸は、城内から他の歴代の城主が埋葬されている上杉家廟所に遷されました。
これに併せて「なせば成る なさねば成らぬ 何事も」で知られる米沢藩中興の名君・第9代藩主の上杉鷹山公を合祀した山形県社「上杉神社」を建立し、1876年(明治9年)に現在の場所に社殿が遷座しました。 1902年(明治35年)に別格官幣社に指定され、主祭神を上杉謙信公のみとされ、上杉鷹山公は、摂社として新たに設けられた松岬神社に遷されることになりました。 1919年(大正8年)に起きた大火により本殿などが焼失。現在の本殿は、1923年(大正12年)に米沢市出身の建築家で、平安神宮や明治神宮、築地本願寺などを手がけた伊藤忠太によって設計されたものです。
上杉神社・スポット情報
上杉神社・基本情報
スポット名 アクセス情報
公共交通機関
JR米沢駅前から山交バス「弥生町行き」「糠野目小学校前行き」「川内西診療所前行き」のいずれかに乗車し門東町バス停で下車。そこから徒歩10分ほどで目的地。
車
米沢駅から県道232号線を西に向かって10分ほど。付近の案内表示に従ってください。 約300台が駐車できる無料駐車場あり。