櫛引八幡宮 | 青森県八戸市

櫛引八幡宮 - アプティネット

南部藩の総鎮守!南部一宮・櫛引八幡宮

三八上北地方の守護神

櫛引八幡宮は、青森県八戸市にある誉田別尊(八幡大神)を主祭神として祀るパワースポットで、南部一宮と称しています。
樹齢数百年といわれる老杉が立ち並ぶ広大な境内は、「八幡山」として親しまれています。
また毎年のお正月の初詣には、10万人を超える参拝者が、八戸で最も人出の多い人気の初詣スポットになっています。また安産・子育ての神として、安産祈願や七五三のパワースポットとして、地元の人から信仰を集めています。

国宝となっている2つの甲冑

櫛引天満宮では、「赤糸威鎧」と「」の甲冑2領が国宝に指定されているほか、3領の甲冑が国の重要文化財に指定されていて、境内にある国宝館に展示されて見学することができます。

スポット名
国宝館
開館時間
9:00~17:00
入館料金(団体料金)
大 人:400円(300円)
中高生:300円(200円)
小学生:100円(100円)
幼 児:無 料(無 料)

赤糸威鎧 兜、大袖付

赤糸威鎧(鎧、大袖付)は、鎌倉時代の長慶天皇から拝領されたものと伝えられている大鎧で、「菊一文字の鎧」とも呼ばれています。
奈良の春日大社の国宝「赤糸威大鎧」と匹敵する工芸品とされ、鎌倉時代の金工芸術の高さを伺わせる見事な甲冑です。

茜染めの組糸で黒漆塗の小札を威した赤糸威であり、打出しの金具には鍍金で八重菊弁である奈良菊文を施している。また、鍬形台、吹返、大袖の八重菊枝文に力強い「一」の字の飾金物が置かれているため「菊一文字の鎧」とも呼ばれている。
引用:赤糸威鎧 兜、大袖付|青森県庁ウェブサイト

白糸威褄取鎧 兜、大袖付

白糸威褄取鎧(兜、大袖付)は、南北朝時代の武将・南部信光公が、南朝の後村上天皇より戦功を認められて賜った甲冑と云われています。

この鎧は、大袖、草摺などを紫、黄、萌黄、紅糸などで褄取して白糸で威し、白色を基調とした絵韋の唐獅子牡丹文に、金具類を鍍銀しているところから、「卯の花威」ともよばれている。
引用:白糸威褄取鎧 兜、大袖付|青森県庁ウェブサイト

櫛引神社・国宝館 - アプティネット

櫛引八幡宮 境内の見どころ

社殿(本殿は国重要文化財)

櫛引天満宮の本殿は、1648年に建立されたと伝わる銅板葺の三間社流造。桃山時代の遺風が残る壮大で華やかな意匠凝らしたもので、国の重要文化財に指定されています。
入母屋造で銅板葺の拝殿は、1984年(昭和59年)に竣工されたものだそです。

櫛引八幡宮・拝殿 - アプティネット

長所(旧拝殿)※国重要文化財

社殿を正面に見て、左手にある入母屋造・銅板葺の長所(旧拝殿)は、1648年(慶安元年)に建立されたもので、国の重要文化財に指定されています。
現在の拝殿を新築するにあたり、現在の場所に移築されたものです。

正門

朱い鳥居と太鼓橋を抜けて鎮座している四脚門の「正門」は、切妻造・銅板葺の建造物で国の重要文化財に指定されています。
櫛引八幡宮・正門

櫛引八幡宮 パワースポット情報

櫛引八幡宮 基本情報

スポット名
櫛引八幡宮(くしひきはちまんぐう)
所在地
青森県八戸市八幡字八幡丁3ー2
主祭神
誉田別尊(ほんだわけのみこと)
社格など
(旧)郷社
問い合わせ
電話:0178-27-3063
公式サイト
櫛引八幡宮|青森県八戸市にある神社

スポット名 アクセス情報

公共交通機関
八戸駅(東北新幹線・JR八戸線・青い森鉄道)

八戸駅前のバス停から南部バスで田面木方面行きのバスに乗車。櫛引八幡宮前のバス停で下車し、徒歩5分ほどで目的地に到着。

八戸市中心部からバス料金と櫛引八幡宮・国宝館入館料がセットになったお得な「櫛引八幡宮国宝館セット」が発売されています。

櫛引八幡宮国宝館バスパック!!|八戸公共交通ポータルサイト

櫛引八幡宮国宝館バスパック!!|八戸公共交通ポータルサイト

自動車
八戸自動車道

八戸自動車・八戸ICを下りたら「三沢 十和田湖」方面へと向かい国道104号線と合流。
松園前の交差点を「南部 八戸駅」方面に左折し「南部 八戸駅」方面へ。
神社前のバス停、もしくは元祖鶴子まんじゅうの「萬栄堂」を左折すれば駐車場に到着します。

駐車場

無料駐車場あり