【お正月2日目】御崎神社と早馬神社|宮城県気仙沼市

2017年1月2日 唐桑半島のパワースポットへ

御崎神社

1月2日の朝。
気仙沼市内のお店でも初売りが始まり、家電量販店などはお目当ての福袋を狙って、早朝も早いうちから行列ができていたりします。

今年の私は、特に目欲しい商品もなかったので、ふらりと気仙沼市北東部にある唐桑半島の先端にある人気の初詣スポット・御崎神社へ行ってきました。

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元日ほど混雑はしてなかったものの境内に近い駐車場に空きがない状態で、100mほど下にある赤い鳥居前の駐車場に車を止めて、御崎神社境内へと向かいます。

参道には、いくつか露店が軒を並べていましたが、その中でも目を引くのが縁起物の「はじき猿」を売るお店。
「はじき猿」は、「災いをはじき去る」という縁起物で、1月12日からの14日まで開催される御崎神社の例祭(どんと祭)でも、購入することができます。

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鎌倉時代創建と云われる早馬神社

続いて、唐桑町の中心部である宿(宿)地区の宿浦にある早馬神社へ。

早馬神社・鳥居 Photo by ミステリアス東北

早馬神社は、倉稲魂命を祀り海上・交通安全、方災除けの御神徳のほか、創建者である梶原景実が、北条政子の安産祈願を執り行い無事に跡継ぎが産まれたとの故実から安産祈願のパワースポットにもなっています。

梶原景実の弟は、鎌倉幕府の初代将軍・源頼朝の側近として有名な梶原景時。景時といえば、源義経と頼朝の仲違いを決定づけた悪人としても有名な人物でもあります。

源義経は、その後、奥州藤原氏を頼り陸奥国に討ち死にしてしまいますが、梶原一族もまた鎌倉を下向して陸奥国に辿り着いたというのも、歴史の数奇な巡り合わせでもありますね。

早馬神社の社殿と隣接する参集殿では、甘酒やお茶の無料振る舞いもやっておりました。
暖をとりながら御朱印も頂戴しようと思いましたが、ここで旧友からの連絡があり、急遽会うことになり、そそくさと参拝すませて、帰宅となりました。
御朱印には、折りをみて頂戴したいと思います。

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