県都の顔!盛岡鎮守の盛岡八幡宮
結婚式やお宮参り、初詣。地域に根ざす八幡さま
盛岡八幡宮は、盛岡市にある神社で、品陀和気命(誉田別命・第15代応神天皇)を主祭神として祀っています。
衣食住や学問をはじめ、農業・工業・商業と人間生活の根元の神として、地域の人々から厚い信仰を集めている神社で、神前結婚式やお宮参りなど、地域の祝い事の拠りどころとなっているパワースポットです。
盛岡八幡宮 境内の見どころ
盛岡八幡宮 社殿
盛岡八幡宮の社殿は明治の盛岡大火などの災害や盛岡の厳しい風雪により何度も再建が繰り返されてきました。
現在の社殿は、平成9年に新八幡として建て直されたものだそうです。
縁結美神社(末社)
社殿の前にある小さなお社で、その名のとおり男女の縁、人と人との縁を結ぶ神社です。赤い結び紐を境内に結ぶと、良縁成就や恋愛成就に恵まれるそうです。
高倍神社(末社)
手水舎の向かいにある高倍神社は、磐鹿六雁命(いわかむつかりのみこと)と四条中納言藤原政朝卿を祀っています。
料理や調味料、飲食店の神様、女性の守り神として知られています。
毎年6月には、岩手県内の調理師会によって「包丁式」が奉納されます。
チャグチャグ馬コと盛岡例大祭(秋まつり)
チャグチャグ馬コ
6月の第2土曜日に行われる岩手の初夏を代表する文化行事「チャグチャグ馬コ」。
色鮮やかで華やかな馬具や衣装を身に纏まった馬と馬主が、チャングチャングと鈴の音を響かせながら練り歩く国の無形文化財に指定されている伝統行事。
当日は、滝沢市にある鬼越蒼前神社をスタートした馬コたちが、途中休憩しながら盛岡八幡宮までの13キロの道のりを練り歩きます。
八幡宮例大祭(秋まつり)
1709年(宝永6年)に南部藩20万石の城下町の完成を祝って、城下の23町がそれぞれ山車を出して祝ったことを起源とするお祭りで、境内では流鏑馬神事も行われます。毎年9月14日~16日に開催されます。
盛岡八幡宮 パワースポット情報
盛岡八幡宮 基本情報
スポット名 アクセス情報
公共交通機関
JR東北新幹線・秋田新幹線・東北本線・十和田湖線・山田線・IGR銀河鉄道
JR盛岡駅の駅前バス乗り場から中央循環線に乗り、「八幡宮前」下車。所要時間は約15分。
東北自動車
東北自動車道・南盛岡ICで降りて、国道4号線を盛岡方面に北上します。
国道106号線と交わる茶畑交差点を左折し、国道106号線を盛岡駅・県庁方面へと向かい最初の信号を左折し目的地に到着。
(所要時間20分ほど)
駐車場
境内に無料駐車場あり。