摩訶不思議なスポット キリストの墓
キリストの墓公園とキリストの里伝承館
キリストの墓は、青森県新郷村にあるイエス・キリストとその弟の墓であるといわれている2つの十字架(十来塚)が設置されているまさにミステリアス・スポットです。
キリストの墓は、キリストの墓公園内にあります。公園内には、2つの十字架のほかキリストの里伝承館が建てられています。
キリストの里伝承館では、新郷村にキリストの墓があるとされた経緯や、当時の資料などが展示されているほか、新郷村に村に伝わる風習や文化、農具や民具などが展示されています。
キリストの墓 基本情報
キリストの里伝承館 基本情報
毎年6月に開催!キリスト祭り
新郷村では、毎年6月初旬にキリストの墓公園で「キリスト祭」を開催しています。
キリスト祭は、キリストの慰霊祭として祝詞奏上や玉串奉テンの神事が行われたあと、ナニュドヤラと呼ばれる不思議な盆踊りが奉納され、約90分ほどで終了します。
日本にあるキリストの墓。その真偽は?
キリストの墓はエルサレムにあるとされているが・・・・・・
イエス・キリストといえば、新約聖書においてエルサレムにあるゴルゴダの丘で十字架に磔刑にされ、3日後に復活し天に召されたと記されています。
処刑地であるゴルゴダの丘に建てられた聖墳墓教会や、エルサレム内にある園の墓が、キリストの墓として一般的に認知されているところです。
1935年にキリストの墓を発見!?
1935年(昭和10年)。青森出身の日本画家・鳥谷幡山ともに青森県戸来村(現:新郷村大字戸来)を訪れた竹内巨麿が、長方形の土饅頭に気づき、それが「キリストの墓」であるとされたことが始まり。
竹内巨麿は、茨城県にある天津教(皇祖皇太神宮)の教祖。竹内巨麿は、天津教の聖典である『竹内文書』にイエス・キリストは、ゴルゴダの丘で処刑されずに日本に渡り、日本で死んだと記されていること発見したとのこと。
『竹内文書』では、イエス・キリストを「イスキリス・クリスマス」と記されており、ゴルゴダの丘で処刑されたのは、キリストの弟を「イスキリ・クリスマス」だとし、キリスト本人は日本に渡り106歳で生涯の幕を下ろしたことになっているそうです。なお聖書には、キリストに弟がいたとの記述はなく、『竹内文書』も多くの研究者から偽書とされているようです。
みなさんの個々の価値観で、神秘の里のロマンに想いをはせてください。
引用:キリストの墓(新郷村のホームページ)より
スポット名 アクセス情報
公共交通機関
JR東北新幹線「八戸駅」下車、駅前の5番のりばから南部バス「五戸駅」行きに乗り終点で下車。(約40分)
南部バス「羽井内」に乗り換えて、「キリスト公園」で下車する。(約30分)
自動車
八戸自動車道「浄法寺I.C.」を下りて県道6号線を二戸方面へ。
浄法寺入り口交差点を左折(十和田・三戸方面)し、国道4号線(奥州街道)を北上する。
新郷の道路標識が見えたら県道45号線に入り、国道454号線と合流したら十和田湖方面へと向かい目的地に到着。
(浄法寺I.C.から所要時間分1時間15分ほど)
十和田湖からは、国道454号線を五戸・迷ヶ平方面へ車を走らせ約50分ほどで目的地に到着。
キリストの墓 周辺情報
おすすめグルメ・ランチスポット
キリストっぷ
キリストの墓の前に「キリストっぷ」という名の直売所が存在しています。
【参考】 青森県八戸新郷村(自称・キリストの墓がある)のお土産屋さん、キリストっぷ (撮影:ワイ) pic.twitter.com/kq0WQTRcaf
— 小山田浩史 (@magonia00) 2016年7月23日
間木ノ平グリーンパーク・道の駅しんごう
キリストの墓公園と十和田湖を結ぶ国道454号線の中間くらいに「間木ノ平グリーンパーク」があり、パーク内には「道の駅しんごう」も併設しています。
パーク内にある「とちのき荘食堂」では、自家製ダレで漬け込んだ角煮ラーメンや、パーク内で生産しているベーコンやポークウインナーが堪能できる牧場ランチもおすすめです。
牧場ランチ(´~`)モグモグ (@ 道の駅 しんごう 間木ノ平グリーンパーク in 三戸郡, 青森県) https://t.co/1l1b0sS4i4 pic.twitter.com/ySt8HPATdB
— セキ@群発期突入か…。 (@hagurehage) 2015年5月23日
スポット名周辺のおすすめ宿泊スポット
新郷温泉館
近接する野沢温泉を使用した宿泊施設。露天風呂やサウナ、寝風呂などもあり、日帰り温泉も楽しめます。